不安なんてない方がいい?


こんにちは。
幸せ思考セラピーの幸田いろはです。

あなたは今不安を感じていますか?
「不安ばかりで、いつも立ち止まってしまう。」
「不安なんてないない!怖いものもないしね」

結論から言いますと、不安をまったく感じなくなったら、生命の危機に直面します!⇧⇧⇧
そして、不安がなくていつもハッピーだったら、人は成長しなくなります。
なので「不安」はあって当たり前、大事な感情です。

どうして不安になるのか

不安は様々な状況でおきますね。
人前で発表をしなければいけない、あの人に嫌われているかもしれない、病気かもしれない…。はたまた、ホームに落ちたら、飛行機事故にあったら、戦争が起こったらどうしよう…

さらには、カウンセリングにかかることが不安新しいことを始めたいけれどできるのか不安…なんてこともありますね。


ではどうして不安になるのでしょうか。

脳は「何かおかしい⁉︎」と察知すると扁桃体というところから危険信号を出します。
本当に危なくても、実は何ともないことでも、とりあえず危険信号を出します。

というのも大昔、毎日を「生き延びる」ことは大変なことでした。寒さに凍えて死ぬかも、病気になったら死ぬかも、獣に襲われたら…と。

脳は昔の状態「生きのびる」ことが最優先!をキープしているので、「何だか危ない」と思ったらすぐに危険信号をだしてしまうのです。

脳は、気分よく過ごすことなんてどうでもよくて、「生きのびる」ことが大事なのですから。


要するに、不安に思うのは本能なので仕方ないとも言えます。
むしろ、不安はなかったら困る、あって当然の感情なのです。

でもつらい…不安はどうしたらいいの?

不安を訴えると「なんで不安に思うの?もっと良い面だけをみようよ」とか「ポジティブに考えようよ」という意見をいただくこともありますね。

もし「そっか、まあいいや」と思えて、不安がやわらぐならそれでいいでしょう。でも強い不安ならすぐには解消はしないはずです。そもそも、そう思えばすぐに不安がなくなってハッピーな気分になるなら悩まないし、今のような人類の成長も進化もなかったでしょう。

また、「ポジティブになりたい」と考えて「不安に思うなんておかしい、頑張らなければ」と思えば思うほど不安は大きくなるので、逆効果です。

「不安を全て無くしたい!」と思って焦るのも、
「変われない、どうしよう」と益々不安になるもとなので要注意です。

すぐに解決できることならば良いのですが、ずっと続く不安はつらいですよね。
あまりの不安が強いと、恐れや、疲れも出てきてしまいます。

と、どんどん不安になる話ばかりしてきましたが、安心してください。
不安をすべてなくすことはできなくても、小さくすることはできます!

不安とつきあっていく

不安は一つ消えてもすぐに出てきますし、なくなるものではありません。
なので、うまくつきあっていくことが大切になります。

そのためには、不安を増幅させて、飲み込まれないようにすることです。

まずは不安の悪循環を断ち切る習慣をつけましょう。

不安がでてきたら、一旦考えることをやめて、「こんな不安があるんだね」と
自分の不安を客観的に受けとめます。

不安な感情を受け入れられるようになると、不思議と不安が減ってきます。

また、不安を少なくする対処方法として、以下を試してみてください。

呼吸法・・・4つ数える間に息を吸って、6つ数えながらゆっくりと長く吐き出します。
 副交感神経の働きを高めてくれ、落ち着いてきます。

不安を書き出してみる・・・今どんな不安があるのか書き出してみると不安を客観的に捉えやす    
 くなります。書き出したら「こんな不安があったんだね」と受けとめてあげます。

不安に対して適切な行動をとっていれば、自ずと不安を感じなくなってきます。

安心感を自分で作れるようになって、柔軟で強いメンタルを作りましょう!

「悪循環を断ち切る事が難しい」「不安がどんどん大きくなってきた」「不安で行動できない」方へ

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