人付き合いに疲れてしまいます・・・


こんにちは。
幸せ思考セラピーの幸田いろはです。

みなさんは、人付き合いはうまくいっていますか?

「人と会ったり話すのは楽しくて、ストレス解消になります!」

「……人と会って話すのは楽しいのに、なぜか家に帰るとぐったり…。
さらにその後、一人反省会が始まることもあり、疲れてしまいます。」

今日は、他人との距離感がわからず、友人関係や家族関係に悩んでいる方に向けて、解決策をお話ししていきたいと思います。

いつも相手のことばかり考えすぎて疲れてしまう

人の悩みは対人関係が80%と言われるように、多くの人が相手との距離感がうまく取れず、友人や仕事の人間関係、さらには家族との関係で苦しんでいます。

例えば、親しい友人に何でも話してしまい、後で「言いすぎた」と感じたり、逆に大事なことを言えずに誤解されたりすることがあります。

仕事先では機嫌の悪い人がいると気になってしまうことはありませんか。

また、家族との間でさえ、自分の意見を伝えられなかったり、過度に気を使いすぎたかと思えば、かなり酷いことを言ってしまって後悔したり…。

どうしたら良いの?

このような対人関係の悩みを解決するためには、「境界線」を設定することが重要です。

境界線とは、自分が心地よく感じる範囲や、他人に対してどこまでオープンにするかを決めることです。これを適切に設定することで、自分を守りつつ、他人と健全な関係を築くことができます。

では、なぜ境界線が重要なのでしょうか?

それは、境界線を持つことで自分の安心感と他人への尊重を両立できるからです。境界線がないと、自分が無理をしてしまったり、他人に過剰に依存してしまったりします。

また、相手に境界線を超えて自分の領域に入らせすぎることによって(アドバイスをされたり、心配されることが心の負担になることも!)、その時は納得したつもりでいても、徐々に相手に対して嫌な感情を抱いてしまうなど、さらなるストレスを招いてしまうことにもなりかねません。
こんなときは、しっかりと境界線を引いて、相手に自分の気持ちを伝えることが大事になってきます。

職場の上司との会話で悩んでいたAさん

Aさんは職場での人間関係に悩んでいました。
特に上司が頻繁にプライベートな質問をしてくるため、Aさんはとても不快に感じていました。しかし、上司に対してどのように断ればいいのかわからず、ずっと我慢していました。

カウンセリングを受けたAさんは、境界線の考え方について学び、さらに適切な言葉を使って自分の気持ちを伝える方法を学びました。

ある日、上司がまたプライベートな質問をしてきた時、Aさんは「すみませんが、その質問には答えたくないです。」と穏やかに伝えました。

上司は驚いたものの、それ以降、プライベートな質問を控えるようになったそうです。この小さな勇気の一歩が、Aさんの職場でのストレスを大幅に軽減し、仕事に集中できるようになりました。

まとめ

他人との距離感に悩むことは、多くの人が経験することです。
境界線を設定することは、その悩みを解消するための重要なステップです。

自分にとって心地よい人間関係を築くために、日頃から境界線を意識して、友人や家族との関係がより健全になり、ストレスフリーに過ごせえるようになりたいですね。

ただ、境界線を設定するスキルは、すぐには身につきません。カウンセリングでは、まず境界線を築くための「ポイント」をお伝えします。

徐々に境界線を築くことができるようになっていき、日々ストレスが減っていきますよ。

もし、あなたも同じような悩みを抱えているなら、ぜひ一度カウンセリングを受けてみませんか。あなたが安心して、自分らしくいられる対人関係を築けるよう、全力でサポートいたします。


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